Questa è la vita

Sicuramente!

まあ本人が幸せならいいけど

「日焼け止めの健康被害が〜」って言ってる人達はバカなのかな。期待値の計算学校で習わなかったのかな。

5年後にシミシワでてきておばさんになるか、綺麗なまま生きて100年後に日焼け止めによる健康被害が出てくるか(ただし人間の寿命は80歳とする)、どちらがいいんですかね。

Qualunque

少し違う空気を吸いに北イタリアへ来ています

 

やらなくちゃいけない勉強と、やらなくてもいいけど自分がしたい勉強と、読まなくちゃいけない本と自分が読みたい本と、行ってみたいお店と食べたい食事と、話さなきゃいけない話題と本当に話したいテーマと、此処にいるから会える人と、地球の何処にいても会いたい人と。

 

成長するには1日が何時間あっても足りないなぁ

教皇

手洗い場の石鹸が、みんなの汚れを落とす間、しっかりと汚れていく

誰かが美しくなる間、ずっと汚くなって、小さくなって、

君が幸せなら、私は醜くなっても、見えなくなっても構わない、

なんて、わかるかい?それは優しさなんかじゃない、限りなく憎悪に近い感情で、むしろこのアンビバレンスを、いかように運営していくか、そこに思慮深さが出るのではないでしょうか

 

もし私が赤い眼のサソリに会っていたら、このことでこんなにも苦しまなかったでしょうに、と、教皇は少し苦笑いをして、煤のついた手に石鹸を擦った。

平成ダサポップ

私は生まれた時から平成しか知らないので、平成にすごく生活感というかそのまんま感を感じていて、多分それは平成に生まれたみんながそうで、平成生まれが昭和の人に昭和〜、と言う時は少しだけ憧れが含まれていると思う。

この人たちは、私が一度も見ることのできない昭和の景色を実際に見て体験して感じてきたのだ、という寂しさを、昭和〜、と小馬鹿にすることで折り合いをつけて、必死に、楽しいことばっかり経験してずるいぞ、子供扱いするな、と睨んでいたんだと思う。

そして今日元号が変わって、やっと平成の現実感から脱却すると、なんだか肩の力が抜けたような、平成的に言うと"エモい"気持ちになって、デフォルトの平成はダサくて身近でポップでひねくれてたけど、まあちょっとイレギュラーな時代だったから、和に挟まれた小休止みたいなものとして次の世代に引き渡そうと思えた。古いとか新しいとかそういう次元を越えて、平成は2つの時代の真ん中に挟まれたダサポップな存在であったことを今日になって初めて理解した。

いや、ダサポップも良いものですよ。何百年後かに歴史勉強する日本人に、平成時代マニアは多い気がする。

次の時代は、綺麗でお洒落な名前なので、きっと名は体を表してくれる。はず。

皇帝

最後の皇帝は約束の地へ向かう

神の助言ではなく自らの意志で

この旅は帰りの燃料を積んでいない

身軽な方がゴールも近い

 

汗と雨で濡れた法衣

エジプトの十字アンク

死屍累々の跡

どのくらい歩いただろうか

肉体亡き今も権威はそこにあったのだ

 

そうか

歩き始めた時点で もう見つかっていたのか

〜という机上の世界線〜

この前友達と話した「イケてるおじさんと付き合うメリット」の話。

「おじさんはただでさえヤバい人が多い中でイケてるおじさんは相当努力してて格好良い人。全ての若人が将来ヤバいおじさんになる可能性がある中で、イケてるおじさんは今が将来だからヤバいおじさんにはなり得ない」

「でもイケてるおじさんがヤバいおじいさんになる可能性もある」

「いや、それはない。ヤバいおじいさんはおじさんの頃からヤバい」

「確かに」

「どんなに若くて格好良いイケメンでもいずれ老ける。太る。ハゲる。加齢臭を出す。痰を吐く。白眼は淀み、手足は筋肉が無くなり細くなるくせに腹はぶよぶよと膨らむ。今この時点でイケてるおじさんは若くて格好良いイケメンよりも将来性において説得力があるのでは?」

「なるほど。そしたらもう若くて格好良い人と付き合うのは博打じゃん、怖いわー」

「でしょう。おじさんの安定感はすごいぞ。20代はあと10年したら若くなくなるけど、おじさんはあと20年経ってもおじさんだからな」

「すごい。振れ幅が小さい。リスクを最少限に抑えることができる」

「そう、シナリオ分析では、各シナリオリスクがどの程度起こりうるか定量的に確率を押さえておくことが肝要。若いイケメンにはそれ自身の価値の損失は重大な上、損失頻度も高い。おじさんの場合、そういった悲観的シナリオは限りなくゼロに近い、なぜならおじさんだからだ、捨てるものなど何も無い」

「すごい、おじさん、すごい」

「未来に起こりうるシナリオをいくつも考えてその中で自分にとって重要となるシナリオを取捨選択することで、目標に向かって突き進むためのドライビング・フォースが確立される。このとき、起こってほしいことではなく、起こりうること、を考えなければならない。若いイケメンに絆されて希望的観測で未来を選ぶことほど愚かなことはない。」

「はい!杏子先生!ありがとうございます!」

「おじさん万歳!おじさん万歳!」

「わーっしょい!」「わーっしょい!」

 

「杏子先生!ひとつご質問があります!」

「なんでも」

 

「日本に、イケてるおじさんは何人くらい存在するでしょうか?」

 

たちまち、机の上のノートやプリントが泡のように消え、教室内は空虚な箱になった。